2015年2月に基調講演としてお声をかけていただいたイベント「九州ベンチャー企業キャリアフォーラム」での講演の内容がまとまっていたので、今一度 地方のベンチャー企業が抱える採用課題についてまとめてみます。

九州ベンチャー企業キャリアフォーラムはこんな感じのイベントでした。
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福岡の高島市長といっしょに基調講演をさせていただいたのですが、高島市長のパワーすごい!これはすごい!こんな市長いるんだなっ!ってくらいでした。
地方でスタートしたベンチャー企業がさらに優秀な人材を確保していく上でぶつかる壁についても話をさせて頂きました。

・U/Iターンしてくる方とのギャップ
 東京に比べて宮崎のビジネスのスピードが遅く、ゆっくりと働ける
 だけど、東京でのキャリアを前提に今まで以上の報酬はほしいという方がいらっしゃいます。

・地方でも、商売の基本はお客様の期待に応え、越えていくこと。
 地方で中央と同じもしくはそれ以上のリターンを得たければ、同じかそれ以上の
 取組をしないとだめ。

しかしこの2点でのギャップをもったままU/Iターンをしようとする人がいます。


地方であっても、東京であっても
個人のビジネスキャリアにおける市場価値に場所は関係ありません。

特にウェブサービスに関係する場合において
物理的距離を越えてのサービス提供であり、地方だから許容されるということはありません。

会社ブランドだけで自らの市場価値に大きな向上はありません。
ストイックに自らの市場価値を顧客・マーケットと向き合う中で
磨いていくかどうかだけです。

U/Iターンで大事なことは
自らの幸福感をしっかりと見つめることがスタートです。

地方で充実したスタイルで生きる というイメージを持つことはいいですが、
この”充実”とはなにか?

充実と幸福感は密接なものだと思っています。

今現在において欲することが充たされている状態。

幸福感とは
今と未来がつながっていることを前提に、未来の明るい世界を想像して
あったかく、前向きに今を過ごせることではないでしょうか。


幸福感を感じながら、日々において充足感を感じるためには
U/Iターンが答えではなく、なんのために、なぜ今働くのか?を
考える事が大事かと思います。

もちろん、それを見つけられなければ選択すべきではないというこではなく、
その意識をもって判断、行動することをオススメします。


もしも、今東京で感じている仕事の壁は
たぶん地方に来たとしても、またぶつかる壁なのではないでしょうか?


逃げではなく、前向きなチャレンジの一つの選択として
地方の可能性に自らの人生をリンクさせてみるのはとてもエキサイティングだと思います。


今回の基調講演を取り上げて頂いたメディア記事はこちらです。
東京で消耗した人がほしいわけではない 九州から始まった”地方創生”のための人材募集支援」週間アスキーPLUS
福岡市が中心の「九州経済圏」は、僕らのワークとライフをどう変えるのか」lifehacker