あっというまの1年です。気づけば、来週の月曜(平成29年4月3日)は入学式です。

1年が終わります。
大学に着任して1週間目に1週間を振り返ってから1年経ってしまいました。。

この1年間に、何に取り組んできたのかを振り返ってみます。

 宮大講義(ベンチャービジネス概論、企業マネジメント概論、地域産業入門)準備・講義
 TGS(多摩大学大学院)「WEBマーケティング戦略」講義準備・講義(全15回)
 研究・調査
 研究発表準備・発表
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 学部の広報委員会としての活動と合わせての出前講義(九州各県 19校20回)
 公開講座を含めた講演(26回)
 これらの準備のための調査など(ポスター制作など)
 宮大ベンチャーサークルMIV(Miyazaki innovation Ventures)の立上げや指導
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 大学全体での取り組み(まちなかキャンパス、宮崎銀行様との連携など)
 地域でのイベント企画・実施
 行政の委員会や審査員、業界団体役員など

MIVについては、学生たちが複数の県内外のビジネスコンテストで賞をとるなど
結果が出てきたはじめたすばらしい取り組みの1年目となりました。

人材育成では、宮崎市地方創生人材育成事業助成金を獲得し取り組むことができました。
また、宮崎市地域貢献学術研究女性事業の交付を受け同じ学部の熊野教授、
根岸准教授と「みやざき移住ブランドの構築を通した学生の地元志向の
向上(宮崎大学)」についての調査に取り組ませて頂きました。

学部立ち上げの1年目ということで、ある意味起業したばかりの
急成長する組織・体制のルール策定や対応をしながらの1年でした。

当初想定した事と違った点や感じた点としては

・私(37歳)が大学生だった頃とは違い、また当時見えていた世界とは違った
 入試関係や単位取得の基準、カリキュラムをつくるにあたっても。
・大学教員は自分の研究だけをしていればいいわけではなくて、
 教育、社会貢献と研究のエフォートのバランスコントロール
・地域社会から見えにくい取り組みだけど、コツコツ積み重ねる重要性と
 定期的にみなさんにご理解いただきご支援いただけるように発信し、
 繋がっていくことが大切

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気持ち的に1年を振り返ると

自分ができること、やらなければいけないことを研ぎ澄ます必要性を感じた1年。
背伸びをしすぎない。愚直に目の前の学生、研究テーマ、社会と向き合うという
当たり前を大切にしていくべきと再確認できた1年。
今までのビジネスのやり方だけではなく、大学のルールだけではなく
それぞれの良い点を変に意固地にならずに、繋げて進めていく。


もっと冷静に、長期的視野を持ちながらも目の前のタスクをしっかりと
クリアしていくスタンスを強めるべきだなと。ほんとビジネスと同じ。

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この1年は私が新しい世界にチャレンジすることを応援してくれた
父が旅立った1年でもありました。

最後まで、孤独と向き合いながらも
大きな組織や価値観についても真正面から戦い続けた
父の姿を忘れないようにしたい。
また、誰かを応援し包み込むような気持ちを私も持てるように。

私にとってはこの1年とても長く、とても短く、
人生が今までとは違う深さに達した1年でした。